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2011年12月05日
日時:2011年9月21日(水) 場所:英国大使館 大使公邸
LRQA ジャパンが、英国の国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルと協力して展開している「E-ideaコンペティション」。このプログラムは、先見性のある若手のエコ社会起業家による、持続可能な社会を実現するプロジェクトを支援するもので、2010年度に日本で第1回が開催されました。そして、第2回となる今年度は、日本だけではなく、オーストラリア、中国、インドネシア、韓国、タイ、ベトナムの7カ国で開催されています。
日本では、これからスタートする革新的なプロジェクトを“スタートアップ賞”として3名、現在進行中で今後拡大していくプロジェクトを“ステップアップ賞”として3名が受賞しました。
そして、2011年9月21日(水)、英国大使館 大使公邸で、授賞式が行われました。当日は、駐日英国大使ディビッド・ウォレン氏、英国運輸大臣フィリップ・ハモンド氏、環境省環境事務次官南川秀樹氏にご挨拶いただきました。そして、LRQA代表マイク・ジェームスは、「気候変動の問題に向けて、持続可能性と経済効率を両立させる取り組みが必要で、若きエコ社会起業家たちとのコラボレーションは大きな可能性を秘めています。厳しいコンペティションを勝ち抜いてきた受賞者たちをサポートしていきたいと考えています。」と、このプログラムの意義についてご説明いたしました。
そして、今回受賞した6名が、それぞれのプロジェクトについてプレゼンテーションをスタート。まず、最初に壇上に上がったのは、昨年も受賞し、今年はステップアップ賞を受賞した藤岡恒行さん。「百貨店やホテルで開催している子供たちへのエコ啓蒙ワークショップを、今後は急加速で拡大していきます。」と語ってくれました。その後も、次々と受賞者たちが壇上に上がり、プロジェクトに対する想いとその有効性について熱く語りかけ、会場は大いに盛り上がりました。
受賞プロジェクトには、プロジェクトをサポートする助成金のほか、専門家による技術、ビジネス、マーケティング、ネットワーキングに関するサポートが提供されます。また、受賞者はエコ社会起業家やイノベーターが集うブリティッシュ・カウンシルとLRQA ジャパンのE-ideaネットワークの一員となり、国際的な研修やネットワーキングの機会が提供されます。

「“こどもはみんな アーティスト”produced by FUNFAM」 藤岡 恒行 (東京都)
デパートやホテルなどで、“竹”のお皿などを作り、子供たちが環境問題に関心を持つきっかけづくりとなるワークショップを開催しています。環境問題をできるだけ簡単に、シンプルに、子供のために。 このプロジェクトを一気に普及・拡大させていきます。
「Energy Literacy Platform」石橋 秀一 (神奈川県)
節電対策が注目されていますが、手軽に家庭内の電力消費量をリアルタイムで見える化して、管理できる仕組みが「Energy Literacy Platform」です。前回のコンペティションで会社を設立、これからサービスをスタートしていきます。
「Tie for Change」 森本 宏美 (東京都)
ネクタイのリサイクルやリメイク、見立て販売などを通じて、無駄なものをなくして、あなたを輝かせます。「ネクタイで、あなたが変わる」「つながることで、社会が変わる」「変わりゆく環境の中、私たちが手を取り合う」がコンセプトです。
「馬と人が共存共栄する社会に向けて」 菊地 辰徳 (東京都)
食料、飼料の生産性が低下していますが、このプロジェクトでは、サツマイモなど一回の作付で食料と飼料を収穫して、自給率の向上を目指しています。また、有機農法を行い、馬のボロ(屎尿)を堆肥とすることで地域循環モデルを構築していきます。
「Cyclus (サイクラス)」 柳澤 郷司 (東京都)
サイクラスは、携帯機器へ手軽に充電できる発電機です。この発電機本体を数回ひねるだけで約20分間の電力が発生します。自分で生み出した電力を、自分でつなげて消費する。これが、サステナブルな社会の第一歩になると考えています。
「棚田deセグウェイ」 東 大史 (岡山県)
岡山県美作市にある上山千枚田の用水路でマイクロ水力発電を行い、その電力でセグウェイを走らせるプロジェクトです。放棄された農村部の棚田で農業を電動化して活性化させ、エネルギー自給率の向上と経済性確立を目指しています。